景気の良し悪しに関係なく、入居率は長年安定しています

私たちの場合マサル不動産よりも、担当さんとのお付き合いの方が長いんです。担当さんが別の不動産会社にいた時から、所有しているアパートの管理をお願いしていました。だからもう17年のお付き合いですね。

所有してみて初めてわかることかもしれませんが、不動産というのは長い目で計画性を持ち、運営していかなければならないものです。私たちと同じくらいの時期からアパート経営を始めた仲間が何人かいるんですが、みんな苦しんでいるようです。17年というのは、複雑化した世の中の流れが変化するのに充分な時間です。景気の良し悪しも目まぐるしい。でも私たちが経営するアパートが順調に経営できているのは、すべて担当さんの努力のお陰だと常々感じています。空室が出ても、ほとんど間を置かずに新たな入居が決まり、本当に助かっています。

細やかな配慮が定着率の高さにつながっているのではないでしょうか

オーナーと入居者さんそれぞれに対する利益を最優先されているから、私たちも信頼できるし、入居の定着率も高い、これに尽きると思います。

例えば雪の降り始めや春間近の時期などは、日々ロードヒーティングの設定を微調整して、少しでも節電につながる管理をしてくれるとか、以前は入居者の皆さんが個別に注文していた灯油を、一括で１つの会社にお願いできるような仕組みを設けるとか、そうした細やかな気配りが、オーナーの安心と住み心地の良さにつながっているのでしょう。

担当さんは離れて暮らす息子と年齢が近くて、何年か前にはすぐ近所に越して来ました。仕事を離れて一緒に家庭菜園をするようなお付き合いをさせてもらっています。担当さんから聞く話から、前の会社から移ったマサル不動産のメンバーそれぞれが、同じようなスタンスで仕事をされていることが、よくわかります。担当さんも会社を移ってからは、心なしか生き生きしているようにも感じますし(笑)。

これからもずっとお世話になりたいし、誰かに不動産のことで相談を受けたら、真っ先にマサル不動産を紹介させてもらいます。

取材日時　令和１年10月